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婚約者のいる同僚と 2

カテゴリ: 寝取り&上淫
寛子にとって、自慢の(かどうかはしらないが)胸をあまり責めないのは、女として沽券に関わる(だろう)。
潮は絶対に吹いた事ないはずだ。
潮を吹かすにはどうすれば良いか?
俺は勝手に経験則から勝利への方程式を作っていた。
手を早く動かすだけでは、膣への負担が大きい。痛くなったり、その後膀胱炎になったりする子がいた。
気持ちよくなってガマンできなくなり潮を吹くのは理想だが、テクがいるし初めてでは難しい。
それで、ガマンできないような姿勢であったり筋肉の使かわせ方をすれば良いのではないかと考えていた。

まず、M字開脚。とにかく、開かせる。開いたままであれば、足を閉じてガマンすることはできない。
それ以上に、膝立ちか、立たせて足を開かせる。
自分の体を支えるために筋肉を使い、漏れそうになることを止めるための筋肉は使えなくなる。
もしくは、漏れるのを止める方へ意識が向かず、吹いてしまうのはではないのかと。
四つんばいでも、尻を突き出しようになるのはダメだ。体重が前の腕に掛かっている。
腰と腿の筋肉を使わせる為には上体を起さなければならない。
今彼のセックスの話の間、寛子の手に、ずっと俺のモノを握らせていた。

しかし、寛子はフェラしようとか、しごいたりして俺をイカせようとする気はないようだ。
今彼はとにかく、優しいようだ。
セックスもイク直前にガンガン突いてくるだけで、後は普通に動いているとか。
財前課長は、とにかくガンガン突いてきて、体が振られて首や頭が痛くなったこともあるようだ。
自分勝手な、財前は問題外。
今彼は単調。
大きさは今彼を基準に、財前が太くて短い。
俺は、とにかく長く財前よりも太そうだということだった。
「ずっと硬いまま。みんなすぐしようとするのに、俺クンはガマンできるのすごいね」
だって。
話しながら、自分に入ってくる時を想像しているのだろうか。
うっとりしている。

そう、ここはディズニー。夢の世界に案内してやろう。
寛子は嬉しいこと言ってくれるけど、お預けね。
絶対に、入れたくなくなった。
再びソファからベッドへ移動。
寛子に潮を吹かせるべく膝立ちにした。
もちろん、理由はマッサージ。
潮を吹かせるつもりだが、タオルなどは用意しない。
ソファでの責めですでに潮を吹く兆候はあった。最初から飛ばすのも良くない。
ゆっくりと指を出し入れし、急に早くするとあっさりと陥落した。
俺の肩を持つ手の握力が普通ではない。
「ああああああああ…」
変わった喘ぎとともに、座布団にお茶をこぼしたようなボタボタと重い音が響く。
腿の内側を伝い布団をベタベタにする。

少し、放心状態。
「あーん。何これ。オシッコ?こんなの私じゃないよ」
俺は、ベタベタになった手で寛子の胸を揉んだ。
「冷っ!いやだよぉ。汚いよ」
白い巨乳がテラテラと艶が出る。
濡れる巨乳もいいものだよな。
「たくさん出てきたし、オシッコじゃないよ。臭いしないでしょ」
「ホントだ。でも、いやだよ」
「マッサージしたから毒がでたんだよ」
さっきから、こればっかりな俺。
とにかく、マッサージということで寛子を納得させる。
寛子も納得してないけど、自身への言い訳にはなるだろう。
たくさん使ったタオルが転がっているので、軽く拭いて、濡れてないところに寝かせた。
今度はまた脚を開いて、クリを舐めて指を挿入。
汚いと抵抗するが、クリを弄られるとすぐに抵抗はなくなる。
耐えるような、声をガマンするような喘ぎ声が始まる。

緩急つけてしばらくすると、脚が上がりイク兆項が見えてきた。
「俺クン、…いくっ…ダメ。もうっ!あっ…あっ!!いく!いく!」
布団がちぎれるようにしがみついている。
一瞬握る力が抜けて、膣の締め付けも緩むが、俺はそのまま継続。
「あ、だめ、いった後動くのダメ。ちょっと、あっあっあっ…」
もちろん止めない。連続イキの予感。
再び脚がガクガクして、指を締め付けてくる。
「イク、イク、イク…はぁ、あん、何言ってるんだろ私…、んー…はっ、いやー、もうヤメテ!」
またイッた。
『何言ってるんだろう私』
とか、物凄い早口で喋ったときに萌えたね。
多分、3回目にイッたときあたりかな。
膣と脚の動きで4~5回連続イキしたような感じだった。
寛子自身、連続イキは当然初めてで物凄い体力を消費したようだ。

もともと感じやすい方なのだろう。
この状況も関係あるかもしれない。
俺もここまで楽しいのは初めてだった。
彼女とは結構マンネリしてしてたと実感。
ただし、その後別れる事実には変わりなかった。
もう一度、クリ舐めに指責め。
今度は焦らす。
最初は先程と、同じペースで指を動かすがイクための階段を上る兆候が見えてきたら、
クリの舐めるペースは変えず、微妙に指の挿入のスピードを落とした。
「早くしてよぉ」
哀願は無視。
どうやら、寛子はデロリアンに乗り時速88マイルまで加速して、
タイムトラベルしたいようだ。

残念だよ寛子。バック・トゥ・ザ・フゥ-チャーはユニバーサルスタジオで、
ディズニーに、そんな速い乗り物はないんだ。
しかも、ここは夢のディズニーでも、寛子に無重力を味あわさせる銀河宇宙空間のアトラクション。
すでに俺はシスの皇帝に魅せられ暗黒面に堕ちている。
俺のフォースは、寛子のイクまでの軌跡をすでに見切っている。
ただ、残念ながら俺のライトセーバーを使う予定はない。
フォースのみで逝ってもらおうか。
今彼がライトサイドのジェダイだとしても、俺の動きにはついてこれまい。
モノは小さいから、イチ同盟軍兵士くらいか。
ビッグズやウェッジごときでは寛子を逝かすことはできない。
それとも、海外出張がよくあるというなら、600万を越す宇宙言語を話せるC-3POか。
所詮は淡白。(大人の)道具の力を借りずして、寛子を逝かすことはできないだろう。
寛子と一緒にイケるのは夢の中か、夢の国ディズニーだけだな。
いや、行くのはだった。

そのうちやっぱり頂上が見えてきたようだ。
「こんな…ゆっくりな動きで…はぁぁ…ん、イッちゃうの…?私、イッちゃうの?」
寛子ちゃん、よく喋ってくれます。
脚は上がり、またガクガクと震え出す。
「あああああん…ッん、ッん、いちゃッ…ん」
寛子の締め付けでイッたのは分かった。
そのまま、指のを動かしつづけるが、その早さはスローのまま。
緩んだ締め付けは、しばらくして、再び強さを取り戻す。
「また、ぁッ、きちゃう、いっちゃう。だめ、早くして」
もちろん、早く動かすつもりはなく、寛子の締め付けの高まりに応じて、さらにゆっくりと動かす。
「早く動かしよ、ヤメテ!」
寛子の呼吸に合わせ、息を吐き出すときはゆっくりと指を引き抜き、吸い込むときはちょっとは早めに挿入する。
呼吸に合わせられたせいか、寛子の口から言葉はでなくなった。
息を吐き出す速度はさらに落ち、吸い始めへ変わる呼吸のない状態も長くなる。吸い込む時間も長くなってきた。
リラックスしているように思えるが、それは違う。
吐き出すときの膣はユルユルに弛緩し、一転して吸い込む時に指が奥へ入るほど、恐ろしいくらい締め付けが強くなった。
この締め付けの差が、どんどん大きくなってくる。

「ハァァァァァァァ……」
今までと明らかに違う、長い溜め息のように吐かれる息。吐く事は、次に吸うこと。
吐き出して吸い込む呼吸に合わせて、ゆっくりと指を挿入すると、一気に脚が上がりゆっくりと絶頂に達した。
「っん、…っん、……っん、………っん、ん~ん」
一気に上がった脚は、数回くる波がゆっくりなせいか、同じようにゆっくりと宙を彷徨った。
寛子のイク波が落ち着くの合わせ、最後までゆっくりと指を動かして引き抜く。
俺は寛子の脚をあるポイントに下ろした。
そして、そのまま、動かない寛子の横に添い寝した。
寝息がわずかに聞こえる頃、寛子の手を取り、硬くなった俺もモノの上に置く。
もう言葉はでないようだった。
俺が一瞬動くと、寛子も目がさめる。
「つめたッ!」
起きて最初に発した言葉は、脚に感じてるであろう違和感。
それは、寛子の潮の跡だった。

俺はベッドから起きて、電気を点ける。
そこで、驚愕の寛子。
シーツを真っ黒に染めるアソコから出た液体。
「何これー。私から出たの?ほんとおもらしだよ。最低だよ」
タオル持ってきて拭き出す。
「あーん。ゴメンね。ゴメン。本当にゴメン」
「気にしなくていいよ。今度布団干すから」
さすがに本気で拭いてくれた。
「俺クンが毎日寝るところに、私がこぼした跡があるなんて、絶対嫌だよ」
なかなか良いこと言ってくれるじゃない。
しばらくして、少し会話。
感想を聞くと「イク」と口から出たのは初めてで、相当恥ずかしそうにしていた。
辱めたり、言葉責めして、お姫様を不機嫌になったりしたら意味はない。
今彼の話を主体に聞き出す。

やはり、胸が好きでよく触られるらしい。
胸に興味を示さないと態度を取ると決めていたが、
不覚にもサイズを詳しく聞いてしまった。
ここは俺の負けだが、巨乳には勝てない。
ただ、話の流れが自然だったのと、何でも話してくれるようになっていたので、
無理に聞き出したような感じではなかった。
証言ではE、F、Gのブラを持っているようだ。
寛子自身、試着するまではっきりとサイズはわからないらしい。
メーカーやそのブラの形やデザイン、寄せ方でちょうどいいサイズを選らぶとのこと。
カップのサイズが一つ上がれば、胸囲を一つ下げれる、だったかな?
E75とF70はおおよそ一緒で、F70とG65も近いらしい。
ただ、E75とG65はかなり違うとか。
大きくなると、胸の形もそれぞれで、
可愛くするためにカップ入れたりするので、
ブラのサイズ=胸の大きさ、とはならないようだ。

「ブラを選ぶのも大変なんだよぉ」
もう吹っ切れたのか、楽しそうに話してくれた。
胸のサイズは自分自身、よくわからない人もいるのか。
勉強になった。
という訳で、基本サイズはF75か70辺りか。
そう話したら、
「大体そうかもしれないけど、着てみないとわからないよ」
ということらしい。
そういえば、当時の彼女も、自分のサイズはわからないといっていた。
ブラの話で、財前課長のことも話してきた。
脱がすときに、ブラのフロント部をぶち切ったことがあったようだ。
財前教授の給料は営業の出来高なので、当時30代前半にして800~1000万弱と言われていた。
「壊れたら買ってやるよ」
何でも金で買えて太っ腹なところを見せたつもりの財前の発言に寛子は怒り、
財前への気持ちが冷めたようだ。

下着はお気に入りのモノしか揃えないこと、選ぶのが大変なことと、壊れたブラで帰らないといけないこと。
そして、同じようなモノはあるが、全く同じモノは2度と出てこないらしい。
「ホント頭にきたよ!」
思い出しても怒るとは、下着に対する思い入れは相当だと感じた。
それに、財前のブラを壊す行動は、
寛子の大切にされるないといけないお姫様意識に反したことも間違いない。
財前、本当にアホだな。おまえは中学生か?
まあ、みんなも、ブラは壊さないように。
寛子が回復した来たので、今度は立たせて手マン。
電気がついていて軽い抵抗はあるが、しばらくすると、寛子の体は壁際に押し付けられていた。
硬い壁に押え付けられる巨乳。
ここで、新しい発見があった。
うつ伏せで寝ても、ベッドや布団は柔らかいので胸がやや沈む。
しかし、硬い床や壁では胸の肉が沈むことなく、むっちりと横や縦に溢れる。
コレだけは絶対に巨乳にしておきたい。

はみ乳というか、とにかく広がる巨乳。
絶景だった。
指先にまで力が入り、甲には骨が浮かび上がる手。
やや内股で開かれ、背伸びしてるせいでふくらはぎと腿には力がこもっている脚。
壁に張り付くトカゲのような姿勢だが、上に逃れることはできる訳もなく、俺が膣に入れた手を止めるまでこのままだ。
しばらくすると少し苦痛の表情が見えたので、俺は寛子の体を反転させて背中を壁に寄りかからせた。
指を抜き、本日初めて胸にむしゃぶりついた。
壁で冷やされた乳首を、優しく転がす。
乳首は最初に舐めてから、ピンピンに立ちっ放しだ。
上がった息は次第に落ち着き、溜め息のような吐息へ変わった。
再び指を挿入すると、寛子の体がくの字に曲がり、胸を舐める俺の顔へ体重を掛けてきた。
焦ったね。胸で窒息するかと思った。
俺は寛子の上体を起す。とにかく、寛子自身の腰と脚で体重を支えさせて潮をガマンできないようさせる。
体勢が整い、俺は胸への刺激を切り替えた。口を大きく開け乳輪辺りから強く吸い込み、乳首は下で押した。
反対の乳首は指で摘み、弾く。
「うああああん、あん、あん、あん」
ここで、完全に声が絶叫系になった。

ほんとに「あん、あん」って、声。
音量のガマン一切なし。
そのまま、手マンを続ける。
息継ぎで自分を取り戻し、押し殺したような声に戻るが、乳首と摘み弄ると、ストッパーが切れたように声を上げる。
そのうち、水音がして潮が出てきた。
内腿から伝わり、足首まで滴る。
もちろん、脚の間は水溜り。
フローリングで染み込まないだけに、出した分だけ床にこぼれた。
「また、毒がでたよ」
肩で息しながら、恥ずかしそうに答える。
「…はぁ…ほんともう、自分の体じゃないみたいだよぉ」
甘ったるい口調にだった。

「私、犬じゃないんだよ。ここ電柱じゃないのに…。ごめんなさい」
全裸でタオルを持ち、床を拭く姿を見つめても気にしない。
拭くとブルブルを震えるオッパイ。
明るいのに、もう体を隠すようなことはしなかった。
まあ、それどころではないのだろう。
ぽちゃだと思っていたが、お腹の肉は少なかった。
多分、全体に肉がつくタイプなのだろうか?
着膨れするのは、間違いない。
改めてみても、白い肌に肉付きのいい体だった。
最後に体洗う為に、風呂場まで行った後に付いて行き、ユニットバスの縁に片足を乗せ、股を開かせて
ゆっくりと指一本を挿入。
「もう…ダメ、もぅ~ダメだって」
といいながらも、全く力が入らず、自分の体を支えることで精一杯。
風呂場の鏡で寛子の表情を観察。

ふと、寛子も気付き鏡の中でまた目が合う。
「見ないで…、見ないで」
哀願するが、目を逸らさない。
自分が逸らせば、少しは恥ずかしさから逃れられるのに、
虚ろな表情には、そう考える余裕自体ないのだろう。
もう、声はほとんどでないようだ。
途中から、苦しそうな息使いに変わってきた。
このまましても、もう潮は吹かないだろう。
締め付けが強くなってきたところで、中指を追加。
「うぐッ」
苦しそうな声が上がるが、すぐに馴染む。
少し上がった声が一際大きくなったところで、奥まで強めに数回突く。
最後に強く奥まで突いて、一気に指を抜いた。
「あっ、あっ、あっ、ひん!………はあぁぁぁぁぁ」
この時の声も、忘れられない。

強めに突く時が「あっ」。
奥まで突いて抜くときは「ひん!」。
そして、忘れられないことがもう一つ。
ため息のような最後の「…はぁぁぁぁぁ」が上の口から漏れる時、
下の口から漏らしたのは、透明な潮ではなく黄色い液体。
指を抜いた瞬間、栓を抜いたかのように出て止まらない。
それは一本の筋のようにきれいにでるのではなく、古い蛇口の先から出る水がゴボゴボと音を鳴らし
ながら出る様子に見えた。
指を入れすぎて、膣が広がったのだろう。だらしなく漏らし、止まらない。止められない。
寛子はゆっくりとしゃがみ込むが、その姿勢でも止めることはできず、
寛子の上がった息の音と、シャワーの水音と、ともにしばらく流れ出た。
「やだ、何コレ…。どうしよう…ゴメン」
俺は努めて冷静に答える。
「オシッコも毒だって。悪いものいっぱいでたんだよ。それに、気持ち良かったでしょ」
そんな言葉で立ち直ることはないだろう。
「気持ち良すぎだよ。私もう、ダメ」
肩でしていた息が、落ち着いた頃にようやく喋り始める。

「漏らし…ちゃった」
自分の言葉にさらに落ち込む。
それから続く独り言。
「さっきまでと違うよね…」
「言い訳…利かないよ」
「もう、25なのに」
「こんなダメだよ」
「オシッコ…漏らした…」
「有り得ないよね…私」
「…気持ち良すぎたけど…」
「頭おかしくなっちゃった」
「あぁぁぁ、…なにやってるの、私」等々。
ブツブツと口から出る言葉に、彼女に対する俺の歪んだ気持ちは、激しく萌えて、満たされた。
しゃがみ込んだ時点でシャワーを出して流した為、臭いはなかった。
排水溝に流れるシャワーの水に黄色が混ざらなくなっても、
しゃがんだ彼女に温かいシャワーを掛けてそのままにしておいた。

その姿に、俺のモノはガチガチに立っていた。
しばらくして、タオルを渡し呆然としたままの体を拭き上げた。
スーツを着込み部屋に連れて戻ると、寛子はソファに倒れこむ。
すぐに寝息が聞こえた。
俺は冷静になって考えた。
俺は見たこともない見ることもないだろう寛子の婚約者よりも軽々と上を行く。
彼には、一生見れないような表情、与えられない快楽、聞けない言葉、そんな寛子を俺は記憶に刻んだ。
もちろん、寛子にも刻まれた。
それで十分だ。
しかも、婚約中の寛子を棒で汚すようなことはしていない。
婚約者に対しても、寛子を立てれる。
事実として間違いなく、俺は寛子とセックスはしていない。それどころか唇も奪っていない。
胸を触った、股間に触れた。それと、セックスは雲泥の差だ。
それは俺自身、寛子と深い関係にはならなかったという言い訳ができる。
もう別れる寸前とはいえ、俺には彼女がいる。俺は浮気はしていない。
寛子の媚びるような誘惑に負けて、俺が寛子のことが好きだという者がいる中で、
寛子の誘惑に乗らなかったといえる。

屁理屈を並べて、自分の行為を正当化し満足していた。
そこでようやく俺は寛子を許す気になれた。
モノは立ちっぱなし。
もちろん、寛子の体に対してではない。
ソファに大きく座って寝る、寛子が寝返りを打つ頃になって、
ようやく俺は声を掛けた。
おぼつかない様子で服を着て、車に乗り込む。
「部屋、汚してゴメンね」
部屋の鍵を締める時に、俯いて本当にすまなそうに謝ってきた。
俺は完全に寛子に対し、余裕を持っていた。
「気にしなくいいよ」
大きく開くクーペの重いドアを開けて、長椅子のようなシートをさらに倒して席へエスコートした。
「はぁ」
艶かしくも、後悔の溜め息。
「マッサージどうだった?」
「激しすぎ!死んじゃうよ…。いつもあんなことしてるの?」
「今日はちょっと張り切りすぎたかな。あんな風にされたの、初めて?」
知ってて聞くわけだが。
「…初めてだらけだよ」

恥ずかしそうな横顔。潮吹いたことか、漏らしたことを思い出しているのだろう。
「…嫁入り前にゴメンね。でも、もう嫁入りだから大丈夫」
「大丈夫じゃないよ」
不安そうな顔してこちらをみた。
バラされる心配でもしたのか、俺が怖くなったのか。
「ゴメンね」
俺が弱々しく謝ると、少し不安が抜けたようだ。

すぐに寝息が聞こえてくる。
幹線道路の明かりは寛子の漆黒の髪、白い肌、胸、足を照らす。
稀に混じるオレンジの光。
本当にかわいい姿だった。
そのまま寛子は起きることもなく、着く直前の信号待ちで起した。
もう、ストッキングを履いてない膝を触るようなことはせず、肩を叩く。
慌てて起きて、手荷物をまとめる寛子。
俺はいつもの笑顔をつくり、別れの挨拶をした。

「今日はゴメンね。ばいばい」

俺の態度に安心したのか、寛子もいつもの調子を取り戻し、かわいい笑顔で挨拶を返してきた。

「バイバ~イ」

実家に着くまでの車の中で考えた。
結局、寛子は俺がイクかなかったことも、自分が何もしてないことも気になってないようだった。
お姫様は自分が気持ちよくなればそれでいい。
俺への心配や、気持ちよさのことなど大した問題ではないのだろうか。
それ以上に今日の自分の状態があまりにおかしすぎて、俺のことなんて頭にないか。
失望はしていない。改めて寛子の性格を確認しただけだ。
その後、全くいつものように過ごし、寛子の結婚が公開された。

朝礼で改めて紹介された時は、少し落ち込んだ。
改めて俺は寛子のことが好きだったことに気付いた。
ただし、愛しているという訳ではなく、かなり気持ちが傾いていたという状態だと思う。
冷めていたとはいえ、その後に訪れた彼女との別れの時も、やっぱり好きだった気持ちが残っていたことに気付いた。
俺に「気にするなよ。スカイでもなくてもメロンもある」と声を掛けてくる人もいた。
寛子と話す機会は、もともと少なく無理に話そうとは思わなかった。
検定には二人とも合格していたが、寿退社の迫る寛子と検定自体に価値を感じない俺。
その間に、「一緒に」の意味は欠片もない。
それでも、取り留めのない会話もするし、笑顔で話せた。

寛子の最後の勤務日は後片付けで22時くらいまで残業していた。
このくらいになると、寛子の帰りの電車は少なくなる。
俺は翌日の土曜日も勤務もあり、その日はまだ仕事が残っていた。
「送ってくれない?聞きたいこともあるし」
久しぶりに声を掛けられた。
さみしそうな顔をしてきたが、今から運転して遠い実家に帰る意味は俺になく、
結婚を控えた寛子に一時間以上二人でいることが嫌だった。
「今は、疲れてるし…」
はっきりと喋れずにモゴモゴしていると、珍しく急に怒り出した。
「はっきり言ってよ!」
強い口調。

「明日も仕事だし、今日もまだ終わってないから…」
この「…」が決定的だった。
最後の言葉は、
「男っていつもはっきりしない。あなた、最低ね」
だった。
「男って」と言われても、なんで?という気分だった。
これは後に寛子の後輩から聞いた話なのだが、結婚準備で忙しく最後の方は相当怒りやすかったらしい。
とにかく、最低な終わり方だった。
同期のつながりで、どこで何をしているかは情報が入ってくる。
今は一児の母のようだ。たまに何してるか気になることはある。
しかし、行動として、連絡を取るつもりもないし、会う気なんてない。
お互いこれで良かったのだと思う。
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