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妻が借金のかたになった話 1

カテゴリ: 寝取られ&寝取らせ
私は42歳、妻は35歳、名前は澄江と言います。
結婚して12年を迎えますが、子宝には恵まれませんでした。
この話の始まりは4年程前になります。
当時私は、前年急逝した父から受け継いだ、印刷会社を経営していました。
父の存命中から経営状況は逼迫していましたが、
私が受け継いでからさらに悪化し、負債が膨れあがる一方でした。
存続を諦めて、従業員達に払う物を払える状態のうちに潰してしまおう
とも思ったのですが、一代で頑張った父の事を思うと、
なかなか踏み切れずにいたのが先見の無さでありました。

返済に追われ、給料の支払いさえ出来ない状態に陥ってしまったのです。
その年の暮れ、とりあえず当座1000万の金を用意しなければ、
利息の支払いから給料の支払いまで滞って、
夜逃げどころか首を括らなければならない所まで落ちいっていました。
妻には離婚を提案しました。
最悪の事態は自分一人で背負って行こうと考えたのですが、
妻はどこまで堕ちても二人で頑張ろうと拒否してくれたのです。
二人で話し合いを重ねて、当座必要な金を、
私の父の弟…叔父に貸してもらう事にしました。
もっと早い段階で頼れば、と思われるかも知れませんが、
叔父と父の間には以前、会社経営に関する金銭の問題で確執があり、
数年絶縁状態になっていたのです。
それでも、親戚・知人を見回して、
必要な金を貸せる人物はその叔父しかなく、
昔は甥の私をかわいがってくれていたという思いもあり、
ギリギリのその段階で叔父の元に赴いたのでした。

叔父は不動産、建設業など手広く経営し、
華やかな生活を送る人でした。
二度の離婚を経験し、
とっかえひっかえ愛人のような女性を住まわせている…
私のような地味な男とは、
住む世界が違うかと思わせるような叔父です。
平日の夜だったと思います。私は妻と連れ立って、
アポは取らずに叔父の家を訪問しました。
叔父は一人でした。晩酌の最中だったようで、
顔を赤らめて陽気な雰囲気で玄関に出てきました。
絶縁していた兄の息子である私が、夜分突然訪問してきたのです。
どんな嫌な態度を取られても仕方無いと思っていました。
そんな私の予想とは反対に、
叔父は私達夫婦を家の中に招き入れ歓待してくれました。
一人での晩酌が寂しかったのか…私には酒の用意までしてくれて。
しかし、私達夫婦はそれどころではありませんでした。

明日の生活さえ先の見えない状態です…そうでなければ、
絶縁している叔父の所に金の無心になど行きません。
私は勧められるままに酒を交わしながら、
叔父に訪問の真相を打ち明けました。
叔父は黙って聞いていました。
その夜結局、色よい返事はもらえず、
私はしこたま酔っ払い妻の運転で帰宅しました。
叔父は即答は出来ないが、
かわいい甥っこ夫婦だからなんとかしてやりたい…と言ってくれ、
今までの絶縁状態は解消して、相談にも乗ってくれるという事で、
私と妻の携帯番号など連絡先を教えておきました。
その時の私達はそんな相談相手よりも現金が必要でした、
落胆しながら帰路についたのを覚えています。

翌日、私は妻と会社にいました。
倒産間際になっても仕事は山積みでした。
昼過ぎ、私の携帯に着信が入りました。
見知らぬ番号だったので、債権者だと思ったのですがふいに出てしまいました。
叔父からでした。
私は債権者でない事に、軽く安堵しながら声を聞いていました。
その時、私は神様の声を聞くような気持ちで携帯を握っていました。
叔父は必要な金の約半額、500万をとりあえず用意したというのです。
残りの手筈もついているから、まずは取りに来いと言う事でした。
いきなりそんな大金を用意してくれた叔父です。
私が出向いて礼を言わなければ…と思いましたが、
叔父は、お前は会社にいなければ何かと不便だろうから、
妻を取りに来させれば良いと言うのでした。

妻に伝えると確かにその通り、
誰が会社に来るかわからないし、
私が取りに行って来るからと言ってくれました。
多少救われた気持ちで妻を見送り、私は残務処理に没頭しました。
どれくらい時間が経ったのか…夢中で仕事をしていて気付きませんでした。
従業員はみんな帰宅し、外は暗くなっていました。
妻が出掛けてから5、6時間は経っていました。
叔父の家は会社から30分とかからない場所にあります。
タバコに火を点けながら、事故にでもあったのでは…と心配になっていました。
妻の携帯に電話しても呼び出し音は鳴るものの、
いっこうに出る気配がありません。
心配は募り、叔父の家に電話をかけようと考えた時でした。
8時をまわろうとしていたと思います。妻が帰ってきました。
私は少し疲れた表情の妻に、コーヒーを入れてやり一息つかせてから、
金を受け取りました。
遅くて心配したよ、と話すと…妻は私が違和感を覚える程、
驚いた表情と「えっ?」という声を発し、
すぐに疲れた笑顔を浮かべました。
お金の用意にちょっと手間取ったみたいで…と言い、
妻は「早く帰ろう」と席を立ったのです。
私はこの時、わずかな違和感を覚えていたものの、
何を疑う事も無く、現実の債務処理で頭がいっぱいでした…

翌日、妻は前日叔父から受け取った金の振込みに朝から出ていました。
私は会社で相変わらずの残務処理に追われ、時間はお昼を回っていました。
妻の仕事も一息つく頃だろうと思って、昼飯に誘うために携帯を鳴らしました。
妻はすぐに携帯に出て、振込みが終わったと、少し声をはずませています。
妻も毎日気苦労が耐えず、そんな風に「かわいいなぁ」と思うような、
話し方も表情も、しばらくご無沙汰でした。
大学時代にサークルで知り合ってから、ずっと一緒でした。
大学2年の時に学内のミスコンに、
エントリーされた事だけが妻の唯一の自慢だそうです(あくまでもエントリーし
ただけなのですが…)
でも、私にとっては一番かわいい女性でした。
子供に恵まれなかった事もあり、妻への愛しさは昔と変わらないのです。

妻を近くのファミレスに誘いました。まだ先が真っ暗な事には変わりないのですが、
とりあえずの金策ができた事で少し気持ちが楽になっていました。
お昼をだいぶ過ぎ、遅めのランチを妻ととっていました。
そこに妻の携帯が鳴り、妻は慌てた様子で「ちょっとごめん」と、
出入口の方に歩いて行きます。姿は見えなくなりました。
10分くらい経ったと思います。妻が戻って来ました。
心なしか、電話に立つ前より疲れた表情をしていました。
私は心配になり、「どうしたの?」と声を掛けると、急に笑顔を作った妻は、
叔父が残りの金を用意したから取りに来いと言っているので、
私が行ってくるね…と言います。
予想以上に早く金を用意してくれた事のお礼も言わなければならないし、
私が叔父の家に行くと言いましたが、
妻は「あなたは会社でやる事がいっぱいでしょ?いいの、私が行くから…」と、
言い終わらないうちに立ち上がり、出入口の方に向かってしまいました。
私は一人残って飲みかけのコーヒーを飲み干し、会社へ戻りました。

今から考えれば、その時点で不自然な点や、不審な点はありました。
叔父から妻への直接の電話、私に有無を言わさないような態度で、
一人叔父の家へ赴く妻…でも、その時は「金策」それしか考えられませんでした。
私は会社に戻り、残務処理に加えてその日の朝、
急に辞表を出した従業員に代わって工場の機械も稼働させなければなりませんで
した。
一段落つくと時計は夕方6時をまわっていました。
私はまだ妻が帰って来ず、連絡すら無い事にやっと気付きました。
妻の携帯を鳴らします…何コールしても出る気配は無く、
心配になり叔父の自宅に電話を掛けてみました。
数コールの後、留守電になってしまいました。
なにかあったのか…漠然とした不安がよぎり、私は迎えに行こうと車に乗り込
みました。
その時、私の携帯が鳴り妻からの着信があったのです。
「どうした!?」と問う私に、妻は「どうもしないよ…お金受け取ったから、
今帰るね。先に家に帰ってて。」と、冷めたような、気の抜けたような声で
答えるのでした。
そんな妻の声を聞いたのは、結婚生活の中でその時が初めてだったと思います…

妻からの電話の後、私は自宅へ帰り妻を待ちました。
程なくして妻も帰ってきました。
電話での気の抜けた声そのままに、妻は疲れたような表情をしていました。
「どうした?具合でも悪いのか?」と問い掛けると、妻は俯いたまま首を横に振り、
「なんでもないよ…ちょっと疲れただけ。お金ね、300万円入ってる。
残り200万円は明日用意するって、大事な話もあるから、あなたも一緒に取りに来
てって言ってたよ。」
妻は金の入った封筒を見せました。
その時はそれ以上妻の事を気に掛ける事は無く、
金策と今後の自分達の身の振り方で頭がいっぱいになっていました。
翌日、午後になって私は妻と一緒に叔父の家に向かいました。
相変わらずの豪邸に足を踏み入れると、妻はこの3日間通っているせいか、
慣れた様子で私の前を歩き、玄関に立ちました。
インターホンで妻が「澄江です。」と声を掛けると、叔父が応答し入るように促さ
れました。
広い邸内を妻の先導で歩き、叔父がいるリビングへ向かいます。
叔父はテレビをつけて、しかし観るでもなくタバコをふかしていました。

私達を部屋に迎え入れると、にこやかな笑顔を見せ、ソファーに座るように勧め
てきます。
私が先に腰掛けると、叔父は妻に、
「澄江、カズ(私の事です)にコーヒーでも入れてやって…」と言いました。
私はその時、漠然と違和感を覚えました。
叔父は妻の事をそれまで「澄江ちゃん」と呼んでいたはず…
その時ははっきりと呼び捨てしたのです。
そして、コーヒーを入れさせるという行動…金を受け取る為に、
たった2日叔父の家に通っただけの妻です。
それまで結婚式と法事でしか顔を合わせた事の無い二人…
叔父がそんなに馴々しく接し、
妻の方も戸惑う事なくキッチンに向かいコーヒーを入れている姿が、
私にとってはとても不自然でした。
しかし、その時の私は何を言うでもなく、黙ってその光景を見ていたのです。
叔父からの大事な話というのは、当然私の会社の事でした。

叔父が言うには、親父の築いた会社を潰したくない気持ちは解るが、
現実問題どうにもならない所まで来ている。
かわいい甥っこを見捨てる事もできないから、
自分の会社で私の印刷会社を、債務も含めて引き取ってやるという事でした。
そして、その中で一部門として、印刷業はそのまま私がやれば良いというのです。
その場でかなりの時間、妻とも話し合いました。
結局、形だけでも親父の築いた印刷業を残せて、
金の苦労からも解放されるという、その叔父の申し出を受ける事にしました。
私は叔父の会社で雇われの身となり、それまでの印刷会社を縮小して管理職として
居残る事になったのです。

3ヵ月程過ぎ、私の元会社が1部門として動き始めた頃、叔父からある提案があり
ました。
妻を本社の経理として使いたいというのです。
たしかに妻は経理に明るいのですが、私の所はすでに1部門に過ぎないから、
経理の人間はいらないだろうという事でした。
不安がありました…あの日の、叔父の妻に対する馴々しさ…そして元来の叔父の
好色な性格…
その夜、何ヵ月かぶりに妻を抱きました。
久しぶりにお互いの肌の温もりを感じ、果ててしまった後、妻に叔父からの提案
を話しました。
妻は、社長の命令なんだったらそうするしか無いんじゃない…と言います。
私は思い切って、心の中にある漠然とした違和感をぶつけてみました。
「叔父さんと何かあったか?」そんなような事を妻に言ったと思います。
妻はあまり見せた事も無いような悲しそうな顔をして、
「どういう意味…?何もあるわけないでしょ?」と呟いたきり顔を臥せ、
その夜それきり口を開く事はありませんでした。

妻が叔父の会社で経理として働き始めてしばらく経ちました。
それまで妻と二人三脚で一緒にやってきたのに、その妻が傍にいないというのは、
結構寂しいものです。
時々、本社から妻が電話を掛けてきます。あくまでも仕事の話のために。
本社の経理担当として、私と喋る妻の声を聞くのは寂しい以上に、何か妻との距離
感みたいな物を感じずにはいられませんでした。

帰宅時間も次第に妻の方が遅くなってきました。
叔父の接待の席に同行させられたと言って、あまり酒も飲めないのに、深夜2時
くらいに帰宅する事もありました。
叔父の会社は、地元で手広く建設と不動産をやっていますので、業界関係や行政の
人間を接待したり、叔父自身、酒の好きな人間なのでそういう連中と飲み歩く事が
頻繁にあるのです。
叔父は、妻をそういう席に連れ出すようになっていました。

しかし、叔父の…社長の命令だからと言われれば、私は黙るしかありません。
ある日の酒席に、私も同席する事になりました。
地元の商工会議所の連中との宴会です。
仕事を早めに切り上げ、店に着くと、叔父の車も到着した所でした。
叔父と妻が降りてきます。叔父は私を見つけると、にこやかに「ごくろうさん」と
声を掛けてきました。
妻は私と目が合うと、何か訴えるような表情を見せながらも、どこか他人のような
雰囲気を出していました。

宴会が始まり、妻は叔父の隣に座り、私は2,3席空いた席に座ります。
女は妻しかいないため、女中のように酌をして回り、返杯を無理矢理飲まされている
妻がいました。
大学時代から本当に生真面目な妻で、酒の席などにはほとんど縁の無かった妻でした。
酌などするのも、叔父の会社に入って初めて経験したのではないか…
という妻です。

酌をする手もぎこちなく、卑猥な冗談を言われても赤面するだけで、うまくかわす
事もできません。
そんな妻に、このような思いをさせて…私は自分自身が情けなくて仕方ありません
でした。
宴会が終わり、二次会にという話になった頃、叔父が私に耳打ちしてきました。
翌日の仕事の為に、私には先に帰れという事でした。
その上で、女っ気が無いのは寂しいから妻はもう少し借りて行くというのです。

私は妻の事が心配で、妻に酔い過ぎてるから一緒に帰ろうと促したのですが、
妻は「大丈夫…」と言い、結局叔父の車に乗せられてしまいました。
私は一人帰宅しましたが、寝付けるわけも無く、妻が帰宅するまで起きていました。
深夜3時を回っていました。
妻がタクシーの運転手に抱えられながら、泥酔状態で帰宅したのです。

玄関を入ると、そのまま倒れこみ寝息を立て始めました。
そんな妻の姿を見ると、怒りなどより、妻に対して申し訳なさを噛み締める自分が
いました。
私は妻を寝室まで抱き抱えて行き、ベッドに寝かせ灯りをつけました。
そして、タンスから赤いパジャマを取り出し、着替えさせようと纏っていた厚手の
コートを脱がせたのです。

私は愕然としました。
上着のボタンは一個ずつ掛け違いで止められ、ブラウスのボタンはだらしなく開き、
裾さえもスカートから出ている状態でした。
そして、宴会時には穿いていた薄茶色のパンストさえも脱いでおり、色白のムチッと
した足がスカートからのびていました。
しかし、それ以上に私を動揺させた事…妻はブラジャーもパンティも身につけてな
かったのです。
生真面目な妻が、下着を着けずに外出するなど考えられません。
嫌な予感が私の中を渦巻いていました…。

妻をパジャマに着替えさせ、私はそのまま一睡もできず、朝を迎えました。
私の横では、可愛い妻が寝息をたてて眠っています。
そんな妻が、初めて見せた失態、そして、下着の行方が気になり、普段妻が持ち歩い
ているバックの中に下着があるのかも・・・と探しましたが、見当たりませんでした。

8時過ぎ、会社に行く準備をしていると、叔父から電話がはいりました。
昨夜は妻に酒を飲ませすぎて、きっと二日酔いで起きられる状態じゃないだろうから、
会社は休ませていいという事でした。
そして叔父は、妻を遅くまで連れまわし、飲ませすぎた事を冗談めかしながら、軽く
詫びてきました。

私は叔父の声を聞きながら、怒りをぶつける事もできず、まして妻が下着を身に着け
ていなかった事への不信感を、口にする事もできないまま愛想笑いをして電話を切り
ました。
仕事をしていても、頭の中は上の空で、妻の事でいっぱいでした。
泥酔して帰宅した妻が下着を身に着けていなかった・・・その意味を考え込んでいま
した。
酒の席での卑猥なゲームで、下着を見せるとか、脱いでしまうとか・・・私自身も、
そんな場面に何度か立会い、楽しい思いをした事もあります。
自分の中で、せめてその程度の戯れ事であって欲しい、という願いが強くなってい
ました。

仕事を終え、帰宅すると妻は夕飯の支度をしていました。
その様子は、しばらく見ていなかった光景のように思えました。
会社を叔父の手に委ね、私は叔父の雇われの身となり、妻は叔父の元で、秘書のよう
な仕事をする生活・・・妻が私より先に帰宅している事はほとんど無くなっていまし
た。
妻は昨夜泥酔して帰宅した事を詫び、まだフラフラするんだ、というような事を話して
きました。
下着の事を問い詰めようかと思いました。
しかし、私はその事について妻に口を開く事ができませんでした。

また変わらない生活が続きました。
私は自分の職場に通い、妻は叔父のいる本社に通います。
妻からは仕事の電話が掛かってきます。
そのたびに私は、言い知れぬ妻との距離感を感じ、それは日を追うごとに大きくなって
いきました。
妻の下着の一件から一ヵ月近く過ぎた頃、私は仕事で外回りをし、偶然に叔父の豪邸の
前を通りました。
今頃、本社で仕事をしているんだろうな・・・と妻の顔を思い浮かべながら、通り過ぎ
ようとした時でした。

叔父の家のガレージには、平日叔父が会社にいる時は、プライベートで使用している
高級外車が、1台だけ止まっているはずです。
しかし、その時ガレージには、叔父の外車と仕事用の車、その隣に小さな軽自動車が
止まっていました。
妻の車でした。

偶然通りかかった叔父の家のガレージに、妻の車が止まっているのを
見つけてしまった私…それまで漠然と感じていた違和感が、一気に
現実味を帯びた瞬間でもありました。
叔父も妻も家の中にいるのか…もしかしたら、ゴルフか何かの接待で、
車は叔父の家に止めて出かけているのではないか…そう考えるしか
ありませんでした。

叔父の家に入って確かめる。
思えば、確かめてしまう事が恐かったのでしょう…そんな勇気は湧い
てきませんでした。
私は緩めたスピードを元に戻し、外回りの仕事を続けました。
夜になり、私は誰もいない暗い家に帰宅します。
自分と妻の分の夕飯を作り、妻の分にはラップを掛けておいて、
一人食事を摂る。
ほとんど毎日がそんな生活になっていました。

夜9時をまわった頃、妻が帰宅しました。
「ごめんね。急に会議に呼ばれちゃって…」妻は、私より帰宅が遅くなる
事を、そのたびに必ず謝ってくれました。
私は妻の夕飯を温め直してやりながら、質問してみました。
妻の車が、叔父の家に置いてあった事は事実ですから、どこか接待にでも
連れ出されていた…そんな答えを期待していました。
「今日は仕事疲れた?どっか行ったりしたの?」
問い掛ける私に妻は、
「ううん。いつもと一緒だよ。デスクで数字とにらめっこ…どうして?」
嘘をつかれました…

もちろん、叔父と妻に、何かあるというのを目にしたわけではないし…でも、
もし何かあっても現状では仕方無いのかな…と、そんな考えにも陥っていました。
結局、確かな事実を目の当たりにする事も無く、ただ叔父と妻の関係に対する、
不信感のような物を募らせながら、月日だけが流れていきました。
叔父に雇ってもらう身となり、妻が叔父の秘書のようになってから、約1年が経過し、
今から3年前の暮れになっていました。

叔父の会社では2,3年に一度、大々的に泊まりでの忘年会を開いていました。
近場の温泉に宿を取り、約30人の社員とパートさんなども一緒に参加するイベント
です。
妻は当然強制参加で、私はやめておこうと思ったのですが、結局叔父に勧められて
参加する事になりました。
バスの中では最後列に叔父と私の妻、それに幹部連中が陣取り、乾杯とともに酒盛り
が始まっていました。
私も多少顔見知りの社員と酒を交わしながら、せっかくの忘年会を楽しむ事に
専念しました。

叔父は酔ってくると、まるで愛人かのように妻の肩を抱き寄せ、時々耳元に口を
付けては何か囁いたりしています。
妻は嫌がる素振りをしながらも、完全に拒否もできず、作り笑いを浮かべて私の
視線を気にしたりもしていました。
しかしその頃、その程度の叔父と妻のじゃれ合いには、慣れてしまった自分もいました。
接待や酒の席で、しばしば見せられる愛人関係のような雰囲気…
嫉妬が無いわけではありません。
でもそれ以上に、叔父に見離され、自分と妻の生活を失う事が恐かったのです。
そうならない事が、妻の幸せにつながるとも思っていました。

旅館に着き、ひと休みすると次は夜の宴会が待っていました。
女子社員やパートのおばさん連中もいるので、接待の時のように妻が動かされる事
は無いのですが、当たり前のように妻の席は叔父の隣でした。
その時31歳、温泉に入り少し上気した顔に、髪をアップにした妻はとても艶やかで、
自分の妻ながらそそられるようでした。
実は、私と妻が夫婦だという事を特別公表していなかった為、叔父と妻の隣り合う姿
を見ている社員達の中には、妻を『社長の愛人兼秘書』と見ている者も多かったのです。

その時、私の隣に座っていた男性社員も、妻の事を『妾さん』などと表現し、厭らしい
誉め文句を並べていました。
宴も進み、いよいよ盛り上がってくる頃には、叔父と妻のカラオケデュエットが連発
され、肩から廻された叔父の手は、明らかに妻の胸元に潜り込み、乳房をまさぐった
りしていました。
私は居たたまれなくなり、何度もトイレに立ちました。
叔父と妻の、何回目かの歌が終わった頃宴会場に戻ると、叔父は妻に何か耳打ち
していました。
妻が首を横に振っているのは見えました…叔父はそれを無視するかのように、妻の肩
を軽く叩いてから、一人立ち上がり宴会場から出てしまったのです。

後に残された妻は、なにか考え込んでるような表情で、心がそこに居ないかのようで
した。
心配になった私が立ち上がり、妻に近寄ろうとした時。
やや先に妻の方が立ち上がり宴会場から出て行ったのです。
気分でも悪いのか…そう思って後を追おうとしました。
しかし隣に座っていた男性社員が呟いたのです。
「いいなぁ、社長はこれからお妾さんとお楽しみかぁ…俺たちも、場所変えてハメはず
しますか?」

その言葉に鳥肌が立ち、一気に血の気が引いていくのを感じました。「まさか…」
その一語だけが頭の中を駆け巡って、すぐには立ち上がる事もできませんでした。
社長が中座した事で場はお開きムードになり、何人かずつのグループで二次会に繰り
出す事になりました。
私はその時点でやっと立ち上がる事ができ、二次会の誘いも耳に入らない状態で、
叔父の部屋へと歩きだしたのです。
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